嘘から出たマコト。
- 2015.07.18 Saturday
- 00:04
《愛》を受け取る…。
そう文字にすると随分と仰々しく、
かつ壮大なモノに感じて、こっ恥ずかしくなるんですが。
《愛》と一言でいっても、色々な形が存在していますよね?
何気に、ちょっと手を貸したり、
モノを取って渡してあげたり、
「あっ。これ友達が好きそうな曲だな(o≧∀≦)o」
と、ダビングしてプレゼントしたり、
お母さんの代わりにお茶碗洗いをしたり…。
些細なことだったり、当たり前のように出来ることを
自分は苦にならずに、しただけ…。
そんな相手を思ってした行いの中にも
自分が、普段通りに出来ることの中にも、
《愛》は存在しているのです。
でも、《愛》を欲しているわりには
この《愛》を受け取らない人達が存在しているんですよね。
もちろん、無意識の成せる技なのですけどね(((((・_・;)
実は色々な人から、普段通りにいつも《愛》を与えられていても、
[愛されていない]、そう思っている、感じている人の中には
《愛》を欲してるクセに、与えられている《愛》を
受け取っていない人がいたりするんです。
そして、《愛》を[欲してる人]は、愛を受け取ることもなければ、
《愛》を自分以外の人に[与える]こともしていないのです。
もしかすると、[自分に与える]ことすら、
実はしていないのかも、しれません。
愛を欲している人は、
本当は[愛を与えられている]ということに、
最初に気付かなくてはなりません。
問題は[愛されている]と判断する定義が、人それぞれ違うこと。
愛されたい人は、自分の方が相手より先に愛すると、
負けるとか、損をするとか、相手より劣るとか、勝手に勘違いしています。
愛を与えた方が、愛を受け取った側よりも下。
そんな風に思っています。
つまり、愛されたい人は、自分のブロック(傷/思い込み)を利用して、
《相手より優位な自分でいたい》というエゴを守る為に、
周囲の人から向けられた言葉や行為を、
「これは愛じゃない」とか「これは愛だ」とか、
自分に都合よく選別して受け取っている、ということなんです。
相手より自分が優位に立てる行為や言葉なら、受け取る。
相手より自分が、下になってしまうような行為や言葉なら、否定する。
そんな感じです。
…でもそれって、空しいですよね。
試しに、感謝してみればいいんですよね。
…嘘でもいいから(笑)。
嘘でもいいから、相手に「ありがとう」と言ってみる。
…だって、言ったことがない言葉を言うのだから、
明らかに相手の反応は変わりますよね?(笑)
だから、自分に都合よく、相手の言葉や行為を、
愛かどうかなんて選別しないで、
嘘でもいいから「ありがとう」と言って、
一度、相手の思いを、受け取ってみればいいんですよね。
それをちょっとずつ、毎日続けてみたら…?
何かが、変わると思いませんか?
愛を欲している人は、愛を受け取る訓練をしなくてはなりません。
「これは愛だけど、これは愛じゃない」じゃなくて、
「考えてみたら、これも愛だし、あれも愛だな」と、
感謝して受け取り続けることを、訓練してみる!!
そしてきっと、訓練している内に、嘘じゃなく、
「ありがとう」と言えるようになっていきます。
そして、その頃には、訓練する前から、
実はずっと愛されていたことに、気付けるようになると思います。
嘘から出た真(まこと)、ですよね。
愛されたい人は、今日から嘘でもいいから
「ありがとう!」とたくさん、言いましょう!
人に対して言えない人は、心の中でもかまいません、
自分に「ありがとう」と言いましょう!!
まずは、
自分からの愛を、受け取ってみることが、
一番手っ取り早く「愛される」ことへの第一歩、ですね!
Love&Light感謝を込めて…果鈴